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おっことぬし

他人の悪いところばかり目につき、社会に馴染めない俺ですが、今のバイト先のおっことぬしと一緒に働くのは99%の人間が無理だと思います。

おっことぬしってのは、もののけ姫に出てくる「おっことぬし」っていう猪に似てるバイトのおっさんのことです。

そのおっことぬしの気に入らないところを、ネタ風味に挙げてみればストレス発散になるかと思ったので書いてみます。
全部挙げたらキリがないから簡潔に。


①究極的に仕事ができない

・2日に1回はレジのお金をぶちまける
(お金は左手で数えるという意味不明なこだわりがある。(右利き))

・2日に1回は中華まんや揚げ物を床に落とす
(落としたら素手で拾う。しかも売る。)
(冷凍してあるものは落としても大丈夫という持論がある。)

・ゴミ処理と賞味期限チェックが仕事の8割
(ゴミ処理後、ゴミ箱周辺がゴミ処理前より汚くなってる。)
(賞味期限切れの商品が普通にレジまで流通してくる。)


②究極的にコミュニケーション能力が低い

・滑舌が悪すぎ&主語無しで何言ってるかわからない
(例.サマ!サマ!→ファミチキ3枚揚げて。)
(例.ケリムゥ~~~~ッス。→休憩入ります。)
(例.お~じょ~!→???(←よく言ってるけど結局何かわからない。))

・聞き間違いが多すぎ
(「タバコの111番ください」と言われ、全然違う番号を20種類ぐらい出して客をキレさす。)
(タバコ1つと言われたら2つ、2つと言われたら3つ、3つと言われたら1つ持ってくる理解不能なパーフェクトさ。)

・謎のアイコンタクトをしてくる
(さっぱり意味不明。)


③究極的に嘘吐き

・サボリマクリスティ
(仕事してる時間よりタバコ吸ってる時間の方が長い。)
(タバコ吸いに引っ込んだところを俺に見つかり、扱えないパソコンのマウスをひたすらカチカチするカモフラージュ行為。)
(タバコ吸いに引っ込む→俺が監視しに行く、この流れがパターン化してきたある日、パソコンで天気予報の画面を開きながら、「発注が、発注がタイヘン。ハッチュガ。」とか呟く。)

・商品を落として破損させ、落としたのは俺じゃないと言い張る
(でも破損させた商品は自腹で買い取る。)


④究極的に勘違いしてる

・自分のことを優秀な人間だと思っている
(あのバカ女はバカだからな→店長を指して。)
(あの中国人は使えないな→バックレた中国人を指して。)
(あの人仕事遅い→おっことより遥かに優秀な60歳ぐらいのバイトのおっさんを指して。)
(サマ!サマ!とか言って俺に指図。)


⑤究極的に不潔

・おっことぬしのような見た目
・B系ファッション
・手を洗わない
・休憩後の食い散らかしが汚い



そんなわけで不満が募りに募ってる中の先日、おっことぬしが販売時間を過ぎて明らかに変色したフライドチキンを売ろうとしたときに事は勃発。

 俺「それ汚いから売るのやめましょう。もう新しいの揚げてあるし。」

 猪「いいよ、大丈夫。」

 俺「大丈夫じゃないっすよ、味も全然違うし。」

 猪「いいよ、大丈夫。」

 俺「あんたが大丈夫でも金払って食べんのは客なんだから駄目でしょ!」

といったところで猪は俺の注意を無視して結局それを客に売りました。
この時点で俺の怒りのボルテージは攻撃力が3倍になるくらい上がってたけど、なんとかこらえました。

そして今度は俺がフライドチキンの注文を受け、古いフライドチキンをどけて新しい方のフライドチキンを売った時に事は再発。

 猪「古いのから売って。」

 俺「俺は売りませんよ。」

 猪「大丈夫だから売れって言ってんじゃん!」

こんな奴に命令口調で言われたら、仏で有名な俺も流石に寛大にはいられません。
暴言モード突入!

 俺「はあ?とっくに廃棄対象だよコレ。何が大丈夫か説明しろ。」

 猪「大丈夫っつってんだろ!」

 俺「だから何がどう大丈夫か説明しろって言ってんだよ!バカか!」

普段おっこととは事務的な話しかしないし、なにか仲良くしようとして話しかけてきても「あー、そーすか、ははは。」って流す程度なので、まさか俺が反論してくるような人間とは思ってもみなかったんでしょう。
いつもはオニオンスライスのような目をしてるのに、見開いてらっきょうみたいな目になってました。
あれは怖い。

 猪「・・・」

 俺「無視してんじゃねえよコラ、喋れや!」

 猪「・・・ゴクリ」(←想像)

 俺「何が大丈夫か早く説明しろよボケが!てめえの味方するぐらいなら客の味方するからな。」

みたいな感じでキレ芸を炸裂させてしまいました。
この時点でバックれたかったけど、金庫蹴ってしまったし、俺が一方的に怒鳴りつけてる様子がカメラに納まってると困るので、冷蔵庫に避難しつつなんとか勤務時間終了まで耐えました。


本来ならここで「バイト辞めます。さようなら。」って一言電話して辞めたいところだけど、このままだとあのコンビニの客は、ウサギかウナギくらいの脳みそしかないおっことぬしに騙され続けることになってしまいます。

んなわけで、おっことぬしも辞めさせるべく、こいつの勤務態度をオーナー(店長とは別)に報告がてらバイト辞めます宣言をしました。

そしたら、予想の範囲内だったらしいです。
おっことがクソなのはオーナーも承知してたらしく、クビにする度胸がないだけみたいです。
ちょっと見直しました。

んで、結局おっことぬしを辞めさせるからもう少し待って欲しいと言われて話は一旦終わったんだけど、もう少し待てる程穏やかではないし、店長のことも嫌いなのでそれも断ろうかなと。
何より、いくらクソでも他の従業員を辞めさせて俺が残ると、俺の仕事に対するハードルが上がると思うからやっぱ無理かな。


まぁ、どんなとこで働いても社会適合性に乏しい俺は多大にストレスを受けるんだろうけど、おっことぬしは強烈すぎた。

「たかがバイト。我慢我慢。」の自己暗示で、我ながらよく1年3ヶ月も耐えたと思います


あ、そういえばただ一つ気にかかったことが。

何度かあいつがサボってる時に、かっこつけ口調で電話してるのを目撃したことがあります。
当然気になって通話履歴をチラッと見てみたら「ひとみ」って。

あんな奴でも彼女いるんだろうか・・・。