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PENTAKILL!!

最近めっきりネトゲというネトゲをやらなくなりました。
そのせいか、時間の流れが遅く感じます。やっぱりやるもんじゃないですね。

ゲームが嫌いになったのではなくて、最近のオンラインゲームの環境が自分に向いてないのだと思います。


元々、僕が何故ネトゲにハマったかというと、

 「競い合ったりワイワイパーティプレイするのが好きだけど、実際に人と喋りながらやるのは疲れるし気が進まない」
というちょっと矛盾じみた趣味に、

 「見ず知らずの人と黙ってチャットしながら、傍から見たら超ローテンションの状態でワクワクロールプレイできる」
という数年前のネトゲの性質が完璧にマッチしてたからです。

多分同じような人は結構いると思います。


RO全盛の時代のゲームはまさに、仮想空間でキャラクターとしてしか知らない人間とチャットしながらゲームするのがデフォで、そこにえも言われぬ楽しさがあったわけです。

しかし最近はスカイプ等のツールの浸透によって、ネトゲのパーティプレイには『ボイスチャット』が推奨される時代に。

これはこれで当然面白いんですが、気の合わない人間が参加してたりしたらそりゃあもう面白くなくなるわけで。




ちょっと前までやっていたLeague of Legends(LOL)というゲーム。
これはゲーム自体がかなりの傑作で、現行オンラインPCゲームでは群を抜いて面白いのだけど、プレイヤーが酷い。

サーバーが外国なので、当然外国人とプレイする機会が多いのですが、アメリカ人なんかは特に気性が激しくてすぐ暴言を吐くし、自称韓国人なんかに当たったらゲームにならないほど無意味に喧嘩を売られます。
そしてゲームが下手な人に限ってうるさいです。

そんなわけあって、このゲームの日本人プレイヤーは、外国人プレイヤーをマナーが悪いという意味で馬鹿にしている風潮があります。

ならば、日本人は節度があるのかというと、表に出さないだけで実際はそうでもないんですね。
外人と大差ないくらいヘボいくせに、口ばっかうるせえクソ野郎もめちゃくちゃ多いです。


これがチャットの時代だったら、キャラクターが喋ってるようにしか見えないし、入力する手間もあって口数も減るのであまり気になりません。
でも今のボイスチャット前提の時代だと、しょぼいネットDQN大学生の我がふり見ずに調子乗ってる声を聞きながらプレイなんてこともしばしばあるので、ゲームの内容に関わらずイライラしてしまうのです。



誰とでも仲良くできる能力を持つ、ほ○んという少年が連れてきたニコ生大学生グループは、それはそれは酷かったです。

スカイプ通話に招待され、僕のキャラ名(Nurseman_Sakiko)で女だと思ったのか、僕が通話に参加するやいなや、


 大学生A「ちょっと一服してくるわww」

 大学生B「おうwお前そういやこの前の子は?www」

 大学生C「落とせる落とせるw呼んじゃう〜?w」

 大学生B「ゴム買っとけよゴムw」


と、仮に僕が女だとしてもドン引きするしかないような唐突で意味不明な自慢(?)トークに始まり、

 
 A「酒なくなったわ〜www」(←タバコ吸いにいったのに何故か酒の話しながら帰還)

 A「え?6万勝ち?やったじゃんw」(←わざわざ聞こえる声で通話と関係ないパチスロかなんかの話)

 BC「はははwwwww」


みたいな感じで、中身のうっっっすいなんの脈絡もない酒池肉林トークを繰り広げながらゲームが始まり、
 
 
 B「はあ?なんだこいつ。調子乗ってるだろ!」(←ゲームのキャラに煽られマジギレ)

 C「だなwww」

 B「はあ?リアルでぼこるわこいつwww」(←よくあるDQNアピール)

 C「ぼこったれぼこったれwww」

 B「マジ、スカ凸して説教してやるわwww」(←リアルでぼこるって言った直後に何故かスカイプで説教にハードルダウン)


こんな感じで、約30分間、全く知らない頭の悪い奴らとゲームをしたのです。これは苦痛。
小中学生なら可愛げもあるものだけど、大学生でこれは気持ち悪い。

でもたった30分の会話で、「金!暴力!セックス!」を漏れなく語ってしまうとは。
勘違い自慢の天才かもしれん。


色々突っ込んでやりたい気持ちもありましたが、
猿山で猿に襲われたら、猿を説得するより、素直に猿山から退くのがやはり賢明だと思ったので、
ここまで子供な大学生とやるのは無理ですとだけ言って、穏やかにその場を去りました。



こういうタイプの人間って意外と多くて、バンド関連のきっかけでファミレスでじっくり話したことなんかもあるのだけど、総じて軸がブレまくってます。今度はそんな奴の話。


最初は、戦いのドラムでサンバでも打ち鳴らしているかのようなテンションで、
「この俺を尊敬してしまえ!www」的な狙いが見え隠れするノリで現れるのですが、
僕はそんなわけのわからないテンションに飲まれるタイプでもないし、そいつは話の内容は0.03mmくらいにめちゃうすで辻褄の合わないことばかり言うので、突っ込んだり小馬鹿にしたりしてしまいます。

すると、普段なら囃し立ててくれるサンバ隊のごときDQN仲間はいないので、リズムが狂いだします。

そして徐々に口数は減り、何故か怒られてる感を醸し出し、うんこ漏らしてそうな表情になり、サンバはムーディーなボサノバへと変わり、登場時とは別人のような姿で哀愁に満ちた家路につくのです。


なんでしょう、元々自分自身の本性に知らなかったのか、集団心理でハッタリをかましているのがクセになってるのか、哀れです。



とまあ、ネットがとっつきやすくなった今、そういうタイプの人間に巡り会うことも珍しくなく、そんな時にストレスを回避できないから、最近のオンラインゲームはやっぱり僕には向いてないと思います。


ま、ボイスチャットボイスチャットで便利だし、痛い人がいなければ楽しいので、
「痛い人にならず、かかわらず、つれこませず」を非痛三原則として徹底していきたいところです!