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高音が出せないのは果たして音痴なのか?

はい宣伝〜!
久々に高音曲を原曲キーで歌いました!
歌の上手いお姉さんとのコラボなので是非聴いてください!



高音で思い出すエピソードといえば小学5、6年生の頃の話。

当時、自分のことを天才だと思っていた僕は、しょっちゅう担任の教師に口出しをしていました。
問題の解き方が非効率的だったり、日本語や文章がおかしかったりしたらズバズバと、敬意などあったもんじゃないツッコミを入れていたのです。


先「じゃあ君が先生やればいいよ^^」(←笑いギレ)

俺「オッケー!」(←調子乗って黒板の前まで行って教師業開始。)

先「(ぐぬぬ・・・)」

的なやりとりもあったりしました。


今考えれば小学校の教師になるのには大した能力も要らないし、人として寛大である必要もないので当たり前のことですが、小学生の立場では「教師は完璧でなければならない」という認識がどこかにあったのだと思います。

そんなクソ生意気なガキだった僕を、担任は心底嫌いだったと思います。


あれは忘れもしない小5か小6の春か秋か冬あたり。

音楽の授業で「たんぽぽ」という曲を歌う機会がありました。
この曲→http://www.youtube.com/watch?v=QdxqAgfQ52s&feature=related

昔から気管支炎を繰り返し患ったりで喉が非常に弱かった僕は、こんな高いキーの曲を歌えるはずがありませんでした。
加えて声変わりもしていなかったので、オクターブ下で歌うことも不可能でした。

それを知ってか知らずか、担任は「たんぽぽを一人ずつ録音します^^」と鬼畜の所業と言っても過言ではないイベントを催しました。

そしてイベントは回避できず・・・。

歌う人は一人ずつ「なかよしホール」に移動し、地獄の独唱開始。

高くてキツすぎて声が裏返りまくりの酷い歌唱を披露しました。

担任は思ったことでしょう。
「しめた!このクソガキに復讐するチャンスが来た!!」

そうして彼は、上手く歌えた人のお手本音源と、僕のように下手だった人のダメな例音源を皆に聴かせやがりました。

挙句の果てには、僕を含めた5人ほどを「音痴組」と称して、「歌上手い組」の指導下に当てたのです。

なんたる屈辱。

歌が下手なのは事実だったし、当時の知識ではキーが合わないなどと言い訳もできなかったのでぐうの音も出ません。
見事に音痴のレッテルを貼られてしまいました。

こうして僕は歌手になってやると心に誓ったのです。(嘘)